子宮頸がんの多くはHPV
染が原因と言われています。

子宮頸がん予防ワクチンが、２価ワクチン「サーバリックス」と４価ワクチン「ガーダシル」の2種類から選択できるようになりました。

２価と４価の一番の違いはというと・・・

２価「サーバリックス」

HPV１６型と１８型の感染を防ぎ、子宮頸がん予防のワクチンです。

対象年齢１０歳以上の女性。

初回、１か月後、６か月後の３回接種。

効果は２０年続くとされています。

4価「ガーダシル」

どのように多くのHCGテスト

６型、１１型、１６型、１８型の感染を防ぎ、子宮頸がんの他、 

尖形コンジローマ

 
、外陰上皮内病変、膣上皮内病変予防のワクチンです。

対象年齢９歳以上の女性。

初回、２か月後、６か月後の３回接種。

どちらも今年度は公費助成の対象として認可されています。

混合して打てないので、最初に接種したワクチンを３回打つことになります。

私はおしっこをするときに痛いことがIM妊娠どういう意味ですか？

オーストラリアでは国をあげてＨＰＶ感染予防ワクチン接種を行っており、ガーダシルを対象年齢の約７０％の女性が接種したところ、 

尖形コンジローマ
症例が減少していると報告されています。

尖形コンジローマ
は感染から発症まで平均３カ月と、潜伏期間が短いために効果が表れやすいようです。

どのワクチンもそうですが、副作用はあります。

筋肉注射による接種部位の疼痛（これが一番多く約８５％）、失神、めまい、吐き気、アナフィラキシーショックなど。

また、注意事項にこのような記載があります。

妊娠の症状はimpplantation後すぐに開始しない

「本ワクチン（ガーダシル）はその発ガン性、催奇形性、遺伝毒性などについての研究・評価は受けていません。現時点での米国でのpregnancy categoryは "B" ですが、妊娠の可能性（特に初期）のある方は受けないようにしてください。また、母乳中にワクチンの抗原または抗体が分泌されるかどうかもわかっていません。９歳未満及び27歳以上の方での安全性と有効性は試されていません。」

予防接種に行く時は、どちらを打つのか、また、リスクもあることを知ったうえで行ってくださいね。